「人生街道 日々精進」

堤 信也氏作

  1. あいさつ

    おはよう、いただきます、いってきます、ありがとう、ごめんなさい、挨拶っていいな。

  2. 全  機 

    人、ものに機能がある、使命がある。これを活かし切る姿が素晴らしい。

  3. ありがたい

    病気になると健康のありがたさが分かる。有難いことに気がつく人は幸せだ。

  4. まことの愛

    自分の快楽のための愛。本当の愛は見返りなんか考えない。その人の本当の幸せを。

  5. しあわせ 

    自分が幸せになろうと懸命にやると不幸せに。人を幸せにとの努力が自分の幸せに。

  6. 出 会 い

    素晴らしい人に会うと感動する。その出会いで人は大きく成長する。

  7. 非まじめ 

    不まじめはよくない。だけど「くそまじめ」は争いの元、自然のままの「非まじめ」を。

  8. 寛容度の修行

    色々な人がいる。自分と違う考え方も認めること。寛容度を大きくする修行の場。

  9. 面倒くさい

    めんどうくさい。だけどめんどうがらずにやる人が皆からの厚い信頼を得ている。

  10. 賢者と愚者

    愚者は痛い目にあってから体験で学ぶ。賢者は世間での過ちをわが事と慮る。

  11. 喧 嘩  

    子供と子供は喧嘩する。大人と大人なら喧嘩しない。喧嘩をする人…まだまだ子供。

  12. もの言えぬ象の気持ち

    象が朝食の果物を蹴飛ばした。その先に水道の蛇口。バケツ一杯水を汲んでやったら全部飲んだ… 登校拒否も同様のケースがある。

  13. 教えてあげる

    その人は教えられる機会が今までなかっただけだ。親身になって教えてあげよう。

  14. 話上手、聞き上手

    相手の気持ちの中に入って楽しませる。相手の気持ちの中に入り楽しさを共有。自分本位では相手から疎まれ逃げられる。

  15. みてござる

    世間がみているよ。それよりも自分が見ているよ。仏様もちゃんとみてござるよ。

  16. しかえし 

    相手もまた仕返しを考える。これは地獄への一本道。嫌な目に合わされても許し消す。

  17. おいあくま

    おこるな。いばるな。あせるな(見落としがある)。くさるな。まけるな(自分に)。

  18. 怒って幸せ?

    つい怒るのは人間の弱さ。だんだん人に避けられて不幸になるだけ。

  19. 見えないものを評価

    飛行機が飛ぶ裏に、多くの人が費用と時間と労力。見えない努力は沢山ある。

  20. 良樹細根 

    よい樹は地中に根を細かく張る。根さえしっかり張らせれば自ずと花が咲き実が実る。

  21. 結果主義 

    結果が悪けりゃ話にならぬ そして…… 結果は身の破滅。

  22. 問 題  

    あなたの問題は?不景気は環境であって、不景気に対応する仕方が判らないのが問題。

  23. 予 見  

    大手飛車、バブルのはじけ…これから何が起こるか…どこまで読みきれるかが決め手、読むための情報はその気で見れば沢山ある。それに気づく感度が決め手だ。

  24. 不 思 議

    渡り鳥が何千キロも飛ぶ。今の科学で説明できない事は山ほどある。新時代の科学が。

  25. 何もしない=悪くなる

    家もあばら家に。物は…エントロピーの法則。人の心も維持するのに努力。

  26. プラス思考

    階段から落ちて脚の骨を折った。それはよかった。首の骨なら死んでいたかも!

  27. 規 則  

    「規則で決まっている」誰がいつ、何の目的で決めたの?絶えず本当の目的を考えよう。

  28. 天 秤  

    あちらを立てればこちらが…。でもグッドアイデア(知恵)の連続で世の中は進歩した。

  29. 人の長所、短所

    あいつはぐず…だけど慎重でミスがない。こいつはそそっかしい…だけど急ぎには素早い。個性の長所をフルに活かそう。

  30. 命あるかぎり

    身体の自由が利かない人の作品などで感動を。命ある限り人様のお役に立ちたい。

  31. わたしの歴史

    色々な感動、悔い、それらは消せない。そしてこれからも歴史を綴り続けて行く。

コメント

松下電器産業OBの堤信也氏の作品です。上記はご了解を得て1ページに再編しましたが、オリジナルはミニポケット版の手帳様式であり、原稿も製本の仕方も書いてあります。 (PDF参照)

目次へ