編集後記
原稿を書き終わっていないのに、まとめを書き始めた。大学のクラス同窓会を2年毎に開催し、今年は高野山の宿坊に一泊した。まだ、現役も少し残っているが、健康や趣味のことなどが話題になり、この次集まるときはほとんどが70歳代になる。
子供の頃、祖母は足が弱く、車椅子などはなかったので、いつも肩を添えて歩く手伝いをした。また、父はリューマチの後遺症があり、足が不自由だった。母は股関節の手術をし、金属で補強することで90歳を超えてからも歩くことができた。そんなことを考えていたためか、TVを見て足腰の衰え防止により肉体年齢を若く保つことができるとのことで記録にとどめ、実行しようと決意している。
●大腰筋を鍛える
そのためには大腰筋を鍛えるのが重要です。ゴルフのスコアが最近ワンラウンド100を切りにくくなりました。上級者からのアドバイスでスコアが衰えないようにするために、
@毎日1分間でも膝を高く上げて足踏みするのが有効だそうです。
飛距離が落ちてき、170ヤードのショートホールをドライバーで打ってニアピンを取れたのには、複雑な気持ちになりました。基礎体力の維持、基礎的な運動により、毎月続けている高校時代の柔道部の仲間とのゴルフ、駄弁りでの充実を図りたいものです。
A椅子に座って、股関節を広げたり閉じたりを繰り返すこと。
B椅子の背に手をかけてスクワットを繰り返すこと。
それぞれ1分程度で良いから続けることが有効だそうです。
ということで、ゴルフの打ちっ放しに行って、腰が痛くなるのも気にせずに調整した結果、最近2回続けて100を切ることができたので、ほっとするとともに、健康維持の重要さを改めて実感した。
●エンディング・ノート
身の回りで親しい方が亡くなるのを見聞きする機会が増えてきたことで、そろそろ生老病死の死を考えることが増えてきた。死んだときに何を残すかを考えて見ると、基本的には家族に残すものは少ない。
私は、68歳になった現在でもかなり借金が残っており、遺産は二つの会社と不動産と借入金を家内と3人の子供に遺すことになる。エンディング・ノートは、これからの「人生のあり方」について、自分の考え方を明確にし、「遺される人へのメッセージ」として書き残すものだ。NALK(日本アクティブライフクラブ)が作った冊子では、次のようなことを整理するように勧めている。
- 私のこと:経歴、思い出
- 私の家族へ:
a)いざというときのために:介護・看護、終末期の医療や死後のこと、遺言の有無など
b)私の財産の記録:資産、不動産 など
- 葬儀・法事などの希望
自分の記録は形として遺したいものは、そう多くないことに気づいた。ただ、このホームページは、自分がそれぞれの時期・場面でどう考え行動したかを、自分自身の反省材料として残ることになる。