ISO14001

ISO14001構築の支援業務概要

趣旨

ISO14001環境マネジメントシステム(EMS)の構築において、環境側面を洗い出し、マネジメントプログラムを作成する作業は独特の作業であり、コンサルティングにより有効かつ効率的な作業を実現できる。

ISO14001:2004年版チェックリスト(PDF)

ISO14001環境マネジメントシステム構築の必要性

環境問題への意識の高まりの中で経営のツールとしてシステム構築で次のようなメリットがある。

  • PDCAを回し継続的改善を推進
  • 環境リスクの軽減及び社会的な信頼の獲得
  • 環境負荷の低減及び経済的メリットの達成(ロスコントロール)
  • ISO9001:2000年版(QMS)との両立性が考慮されており、統合取組みに有効

94年版では顧客から見て事業者(供給者)に要求事項を細かく手順化することを要求。 これに対して事業者(組織)の主体的でフレキシブルな仕組みづくりができるようになった。

EMSの体系

ISO14001構築の主な支援業務

システム構築は標準的には10ヶ月程度必要であり、前半(第1期)は環境マネジメントプログラムの作成、後半(第2期)は環境マニュアル類の作成・運用をめざす。

  1. システムのねらいの理解、体制作りの支援及び内部監査員養成教育の実施
  2. 独自のチェックリストに基づく,規定要求事項の理解
  3. 各業務についての現状把握による著しい環境側面の抽出・特定
  4. 環境方針の策定、目的・目標の決定及び環境マネジメントプロフラムの作成
  5. 環境マニュアル及び記録様式類の雛形を提供し、効率的、効果的にシステムを構築

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