ISO9001
ISO9001:2000構築の支援業務概要
趣旨
ISO9001:2000版は組織(事業者)が不良品を出さないために、自らが必要と考えるシステムを構築するもので、従来より格段に優れたシステムです。
2000年版は何が優れているのか
品質マネジメントの「8原則」に基づいて整理されたシステムであり科学的、効果的、合理的である
- PDCAを回すことにより継続的改善を推進
- 仕組みの改善を3つのアプローチにより推進
- 事業者(組織)から見てのシステム構築
- ISO14001(EMS)との両立性が考慮されており、取組み展開が容易
94年版では顧客から見て事業者(供給者)に要求事項を細かく手順化することを要求。 これに対して事業者(組織)の主体的でフレキシブルな仕組みづくりができるようになった。
ISO9001:2000年版構築の主な支援業務
- システムのねらいの理解と体制作りの支援
- 独自のチェックリストに基づく,規定要求事項の理解
- 各業務についてのプロセス点検と整理の支援(現行システムの課題の抽出)
- マネジメント目標、計画の設定
- マニュアル及び記録様式の雛形を提供して効率的なシステム構築を支援
- システム運用と内部監査の実施支援
- マニュアルを作成後、内部監査員の養成教育の実施 など