編集後記
「エコ・サポート通信」の発行について、「ホームページビルダー」のソフトを使用しての編集の仕方が分からなくなるし、リンクの張り方が面倒であったりして、原稿作りは進むものの発行できない状態が段々ひどくなり、3年半も空いてしまった。 書き溜めた原稿をパソコンのどこに収納したか見つけるのにも苦労する。
思い切って森山真光先生に相談したら、 中小企業のホームページ作成の支援をご自分の会社シーエイチエヌ でやっているとのことなので、お願いすることとした。 後輩技術士の末利銕意さん潟eス・リサーチもホームページ作成を依頼し、すっきりしたものが出来ている。 今までのデータも含めて、ワードで提出した原稿を素早く再編集してくださった。
ホームページに載せた記事は自分史でもある。
今回はよいチャンスでもあるので、少し欲張って記事を書き加えた。「これからの人生をどう生きるのかを考えよう」という想いが日に日に大きくなってくる。自分の周りで親しい方が次々と亡くなられる。自分の人生で残された時間を、如何に充実させるかが重要である。
ストレスを溜めない生活スタイルはかなり身についているが、一層心がけたい。自由に「自分が大切にしていることをけもの道をとおり」生きる生き様が、 トピックスで紹介した記事にも述べられている。
エンディングノートの準備
死ぬことを考えるようになってきた。松下電器のOBの方が中心となって作った「ナルク(NALK)」というボランティア団体がある。神戸支部から分離独立して「ナルク東神戸」が2007年に発足した。
中・高校時の同級生である堤美代子さんのご主人、 堤信也さんのお世話により設立総会を 「フレあいスポット」で開催していただいた。とても盛り上がって楽しい会であるが、私が現役の身であり、ボランティア活動にはほとんど参加していない。同会が発行している「エンディングノート」では、これからの「自分のあり方」を考え、整理し、遺される人へのメッセージを書くことを勧めている。
この3年半
この間にも色々なことがあった。とくに「フレあいスポット」の立ち上げは、不安一杯、家族も必ずしも賛成してくれなかったが、上手く動き出してきた。何もかもに全力投球するのではなく、「緊張と弛緩」「雲上に蒼天あり」というゆったりとした気分で世の中や家族の変化に対応したい。
これからどう生きるかを自らに問いかけるとともに、今までどう生きてきたかについても、整理をしておきたいと考え、少し気恥ずかしいが、第7号から紹介させて頂くことにした。
今回の発行を契機に、半年後には第8号を発行し、長続きするものにしていきたい。